2011年09月29日

昔から中国語は「ヤバかった」!?

中国語教室の生徒との雑談。

「また地下鉄事故があったよね。これで
また中国イメージはダウンしますね。」

「だから中国語学習の人気も出ないわけだ。」

他の言語と比べて、中国語に対する印象は
必ずしも良くない。中国語をやっているのは、
よほど「深い訳」があるのだろう、と。

それこそ、冷戦の時代、中国語の学習者には
警察の尾行がついたという。

確かに昔の中国語学習者には「深い訳」が
ある人が多かった。資本主義や帝国主義を
批判するために、社会主義に心が傾く人は
インテリに多かった。そして、社会主義中国を
支持する人もそういう事情があったのだろう。

今はもうそういう時代ではない。
しかし、中国語学習者で中国が好きだから習っている
人と仕事で必要になるから勉強している人とは、
どちらが多いのかなと考えると少し辛い。

これからは韓国を見習って、エンタメを
重視すべきだというのが私の今の考えだ。

何とかしたいものだ。



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Posted by ドクトルふぁん at 10:44│Comments(0)中国語
 
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