2011年09月20日

台湾の進んでいるところ

この連休に台湾へ行ってきた。
久しぶりの海外だが、沖縄から1時間で
着く台湾は、機内を楽しむ時間的余裕は
ない。

今回の台湾行きを何回かに
分けて紹介していく。

MRTという電車を利用した時に、
電動車椅子の人がいた。その人は
誰の手助けもなく、電車に乗り降りし、
トイレに入って行った。
その動きがあまりにもスムーズで
自然であったので、少し感銘を受けた。
日本だったら、駅員が来て、介助を
するところだろう。また周囲の人も
何とはなしに気にかける。
身障者が普通に動けるような
インフラこそが望ましい。

台北の西門そばに「紅楼」という
ところがある。ここは1908年日本植民地時代に
市場として建てられた。日本人建築家が
創意をこらしてつくり、「八卦造型」といって、
八角形の空間と十字の空間とをつないだ
構造になっている。

台湾の進んでいるところ

すぐれた建築として、現在は芸術・
文化の発信地となっている。
十字の建物の内部は小さなブースに
分かれていて、若者がオリジナル
商品を販売している。これが実に
個性豊か。台湾の若者の感性を
見ることができた。

台湾の進んでいるところ

以前、奈良のどこかの商店街のなかで
同様の小さなブースでオリジナル作品を
売っている場所があった。
手作り感のある、こういうスペースは
実に楽しい。








タグ :台湾紅楼

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Posted by ドクトルふぁん at 23:36│Comments(0)よもやま話
 
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