2011年01月28日

アメリカの中国語熱

アメリカ、ワシントンにあるチャーター・スクールの
ある小学校では、授業の半分が中国語で行われているという。

3年前に設立されたユーイン(育英)小学校は、地域住民や
保護者が学校の特色を決め、公的資金を受けて運営される
チャーター・スクールだ。

生徒の半数は黒人で、白人は4分の1、その他はアジア系
だという。英語と中国語のバイリンガルが育成される。

ところで、日本にも同様の教育はある。
それは中華学校など、華僑が設立した学校だ。
こちらは英語と中国語を教えている。そして、普段は
日本語で会話をするので、3ヶ国語を学べるのだ!

そのため、本来は華僑の子弟が入学するのが、
日本人の入学希望者が毎年多いという。

さらに大事なのは、上級生が下級生の面倒を
よく見てくれることだ。もともと中華街という助け合いの
コミュニティーから派生した学校なので、相互扶助の
精神が生きているのだろう。地域社会が子供たちを
バックアップしているのも心強い。

中国が経済大国になったから、中国語を学ぶという
のは当然と言えば当然だが、中国文化への関心や
敬意も大切だと思う。
パンダ



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Posted by ドクトルふぁん at 13:39│Comments(0)中国語
 
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